梅雨が明ければ間もなく『夏チア2016』がやってきます!
今年もチアリーダーの皆さんを支えるスタッフ、指導員、審査員の皆様が
夏チアの準備を整えています。
本日より、皆さんの演技を温かくも厳しい眼で見つめる審査員の皆様を
ご紹介していきます。
5月に実施した夏チアワークショップでは「基礎技術の大切さ」がテーマでした。
そのテーマをどれだけ吸収し、チームの演技につなげることができたのか、
本番のステージでどれだけ実力を発揮できるのか、
審査員の皆様は、その場面をとても楽しみに」しています。
審査員の皆様からも、チアリーディング、チアダンスでご自身が学んだことや、
チアリーダーの皆さんへのメッセージなどをたくさんいただいています。
是非、審査員の皆様の言葉を自分自身の力に変えて、素晴らしい夏を迎えましょう。
【チアダンス部門審査員 秋山めぐみ(あきやまめぐみ)さん】
◆プロフィール
聖和大学(現 関西学院大学)チアリーディング部Angelsに入部、
大学の応援活動と同時に、
社会人アメフトXリーグアサヒ飲料チャレンジャーズのチアリーダーとして活躍されました。
大学卒業後は、鹿児島チアリーディングクラブダブルツイスターズで
チアリーディング競技の研鑽を重ね、同時期にダンスチームDance studio RIKIでも活動されています。
その経験をいかし、社会人アメフトXリーグのトップチアリーダー
Allstar cheerleader Venusのメンバーとしても活躍されました。
現在は、Planets Dancecompanyのインストラクターとして活動中、
自らステージに上がる傍ら、インストラクター指導養成にあたっています。
ディレクション、振付、チアダンス指導など、幅広い年齢層を対象に指導し、
多くの功績を残されています。
◆指導者として考えること
私の信じていることは、「どんな子どもも必ず成長する」ということです。
普段のレッスンでは、できるだけ一人ひとりの変化のタイミングと成長の瞬間を
見逃さないように心がけています。
どんな人でも、ほんの少しの努力の積み重ねが大きな成長へとつながっていきます。
初めの一歩を踏み出すことは、本当に素晴らしいことですし、
その瞬間に立ち会えたら、どんなことでも、とてもうれしいことです。
それはダンスの技術のことでも、マナーや態度のことでも、
何でも同じようにうれしいことです。
私には個人的に好きな聖書の言葉があります。
『喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい』
『あなたの隣人を自分のように愛しなさい』
指導をしていると、この二つの言葉が時として頭に浮かびます。
難しいと思えることも、この言葉を思い出すと、「そうだった!」と思うことができます。
そして不思議と心が穏やかになります。
生徒の年齢が少しずつ上がってくると、そんな私を少し冷めた目で見ていることもありますが(^^;)、
(少々大袈裟かもしれませんね。)
そんな時も、うれしさを表現するようにしています。
「あなたのことが大好きで、いつも見守っているよ。」
と思う気持ちが大切だと思っています。
お互いの信頼関係ができていると、どんなに苦しいことも乗り越えられる気がします。
私が伝えているのは、ダンスが喜びであること、
人それぞれの存在には何らかの目的と目標があることです。
そして、将来、世界中のどこに行っても、喜んで踊れることのできる土台を作る手助けができれば、
という思いを込めてレッスンをしています。
◆夏チア出場チームの皆様へ
新年度が始まり、仲間と一緒にいっぱい練習してきたと思います。
自分一人でがんばった人は誰もいなくて、どんな人も、友だち、先生、家族に
助けてもらったことと思います。
だからこそ、がんばってきたことで、たくさんの人と喜びを分かち合えるはず。
びっくりするくらいの喜びに溢れますように、がんばってください。
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次回は、チアリーディング部門審査員の伊藤千絵さんをご紹介いたします。
お楽しみに☆
TOKYOスポーツチャレンジ実行委員会
夏チアCUP運営事務局