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チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜ゲットダウン①〜
2016.01.01

皆さん、新年明けましておめでとうございます。
いよいよ2016年がスタートしました。
今年も健康で、実りある一年になる事を願っています。

 

早速、新年から新たなテクニックをご紹介したいと思います。

今回は、フロアテクニック第二弾ゲットダウンを紹介します。

「ゲットダウン」は、「ゲッダン」と発音する人が多いので、
アクロバットに通ってくれている子には、馴染みがありますよね。

様々なジャンルに多様できるので、
一つずつしっかり確認してテクニックをマスターしましょう。
必ず十分なストレッチを行ってからチャレンジしてくださいね。

 

それでは早速解説スタートです!

チア_ダンス_フロアテクニック_ゲットダウン_ゲッダン_1

こちらが「ゲットダウン」のポージングの全体像です。
※今回は、左足を前に伸ばした状態を解説しています。

《意識する事》
•左足は、前に伸ばす。
•右足の股関節を内旋(内股)方向に捻る。
•右足は、膝を曲げ、足先をお尻に近づける。
•足先は、屈曲(フレックス)にする。
•背中を丸める。
•両手を左足の膝横に手を着き体を支える。

まずは、この姿勢を覚え込む事から始めましょう。

 

チア_ダンス_フロアテクニック_ゲットダウン_ゲッダン_2

さらに、細かいポイントを解説していきます。

☆ポイント1
《足の着き方について》

「ゲットダウン」では、左右の足で意識する事が違います。
まずは左右別々の形を作る事に慣れる事が重要です。

◆左足
•膝をしっかりと伸ばす。
•足先を屈曲(フレックス)にする。
•「かかと」で地面を押し込む。

足先がしっかりと屈曲(フレックス)せずに
「ポイント」で着地してしまうと足首を痛めてしまいますので、注意が必要です。

◆右足
•膝を曲げ、足先をお尻に近づける。
•足先を屈曲(フレックス)にする。
•「かかと」と「母指球」で地面を押し込む。

足先は、お尻から離れすぎてしまうと膝や股関節に負担がかかってしまうので、
出来るだけ近づけるように意識する所から初めてください。
慣れてくれば、自分の距離を見つける事が出来ますので、
やり易い位置を探していけるはずです。

 

チア_ダンス_フロアテクニック_ゲットダウン_ゲッダン_3

☆ポイント2
《股関節の開き方について》

先ほど、《意識する事》で
•右足の股関節を内旋(内股)方向に捻り、開く。
と説明しました。

写真は、「ゲットダウン」を上から見た視点です。
前に伸ばした左足に対し、右足を90度程度に開きます。
この角度が広すぎてしまうと股関節を痛めてしまう可能性があります。

「スプリット」というテクニックに非常に似ていますが、
後ろ足の太もも内側が地面に向く事を強く意識して下さい。

 

☆まとめ☆
まずは「ゲットダウン」の姿勢に慣れ、
「スプリット」との違いを理解しましょう!
また、右足を前にして行う事も出来るので、
慣れて来たら左右均等に出来る様にしておく事をおススメします。

今回は、「キックダウン」のポージングと注意点をご紹介しました。
このポージングは、技を一連の動作で行った際「着地」の姿勢となります。

 

それでは、2016年が飛躍の年となる様、努力を重ねて行きましょう!
来週の記事もお楽しみに!