CHEER COLUMN-応援コラム-
皆さんこんにちは。
今週は、フロアテクニック「キックダウン(ニーダウン)」をご紹介する記事の第4弾です。
「キックダウン(ニーダウン)」については、
★ダンス•アクロバットに活きる「フロアテクニック」〜キックダウン①〜
=「キックダウン(ニーダウン)」のポーズ(着地)の姿勢を紹介しています。
上記の記事で詳しく説明していますので是非ご覧ください。
前回までの記事で、「キックダウン(ニーダウン)」を利用して
《立っている状態からフロアに降りて、再び立ち上がる》
という一連の動作•各ポジションのご紹介をしました。
★ダンス•アクロバットに活きる「フロアテクニック」〜キックダウン②〜
=一連の動作の行程と各ポジションを紹介しています。
★ダンス•アクロバットに活きる「フロアテクニック」〜キックダウン③〜
=《立っている状態からフロアに着くまで》の軌道を紹介しています。
今週は、《フロアの状態から立ち上がるまで》の軌道をご紹介します。
それでは、解説スタートです!
左上の番号は行程を表しています。
①と②のポジションを繋ぐのが[軌道1]となります。
さらに[軌道1]を横からの見た視点です。
☆ポイント
•両脇を引き上げ上半身を持ち上げる
•母指球で、地面を強く押す
•腰をしっかりと持ち上げる
•股関節を内旋(内股)から勢いよく外旋させる
ポイントとなる4つの動作をほぼ同時に行います。
特に重要なのは、「両脇の引き上げ」と「股関節の外旋」です。
両脇を引き上げる事で上半身が持ち上がり、腰も上げ易くなります。
そして、股関節を勢い良く外旋させる事で、
踏ん張る事ができ膝の負担も大きく回避できます。
次に②から③に繋ぐ軌道を解説していきます。
②と③のポジションを繋ぐのが[軌道2]となります。
☆ポイント
•股、膝、足先を閉じる
•上半身を引き上げ、体幹を整える
股→膝→足先という順番で下半身を締めると
より内転筋が使えて鋭く足を閉じる事ができます。
上半身は、丸まったり反ったりせず、体幹を整えて起き上がりましょう。
《フロアの状態から立ち上がる》には、
最初はなかなか体を上げきれずにバランスを崩すかもしれません。
まずはゆっくりと、ポイントを整理して練習を行ってください。
慣れてきたら
《立っている状態からフロアに降りて、再び立ち上がる》という
一連の動作にチャレンジしてみてくださいね!
次週もお楽しみに!