CHEER COLUMN-応援コラム-
本格的に梅雨に突入し、じめじめしていますね。
学校やレッスンでは、元気いっぱいでじめじめを吹き飛ばしましょう。
皆さんはこれがなんだか分かりますか?
これは、「波形」といって、音楽を目で見える様に表したものです。
今日は、皆さんがパフォーマンスで使用する音楽がどのように作られているのかを説明します。
音楽を、理想通りの長さにするには「編集」と言う作業が必要です。
現代では、殆どの先生はパソコンを使って編集していると思います。
パソコン周りはこんな感じです。
僕の場合は、選曲は持ち運びの便利なノートパソコンで行います。
どんな曲が良いかな〜?とか、これならきっとお客さんも楽しいだろうな〜とか、いろんな想像をして曲を選びます。
その後、細かな作業はデスクトップパソコンで行います。
まず、曲の全体像を表す波形を眺めて、、、
どの部分を使用するか?など、考えて行きます。
この時に振付の構成も、一緒に考えています。
使用する部分、カットする部分を分けます。
ハサミで切る様な感覚です。
チョッキン☆
最後に、会場をイメージして
•ボリューム
•エフェクト(音響効果)
などを整えて、完成です!
これから、振付を作る作業に入ります!
最初はとっても難しいし、時間も掛かる作業でしたが、慣れてしまうとイメージ通りに編集出来るので、とても楽しいです。パフォーマンスには絶対欠かせません。
皆さんの先生達はこうして、素晴らしい作品を作り続けてくれています。
一人一人の顔を思い浮かべて、こうしたらかっこいいかな〜とか、こういうチャレンジをして欲しいな〜って、たくさん考えてくれているんですよ!
だからこそ、全力でパフォーマンスを行う事はこうした「編集作業」から受けとった、大切なバトンになります。
日々のレッスンを大切にして、感謝の気持ちを大切にしましょうね!