EVENT-イベント情報-
日本障がい者サッカー連盟(JIFF)が主催するイベント、「インクルーシブフットボールフェスタ」にチアリーダーが参加しました。
インクルーシブフットボールフェスタとは
障がいの有無や種別、年齢や性別など、さまざまな「違い」を超えて混ざり合い、一緒にサッカーを楽しむイベントです。
誰もが一緒に楽しむ「まぜこぜサッカー」=「インクルーシブフットボール」とのことです。
2016年の日本障がい者サッカー連盟(JIFF)設立当初より多摩市で行われ、クリスマスの恒例行事となっています。
2022年は、12月24日(土)にJ-SOCIETY FOOTBALL PARK多摩にて行われました。
現在では全国各地でも展開されているそうです。
「サッカーならどんな障害も超えられる」
というJIFFのスローガンの通り、サッカーを通じて障がいの有無や年齢などの違いに関わらず参加者の皆様が一緒にサッカーをする中で、心のバリアも自然となくなり、違いを超えてみんなでサッカーを楽しめるイベントとなっていました。
午前の部では、障がい者サッカー体験会&まぜこぜウォーキングフットボール体験会、午後の部では、まぜこぜサッカーのゲームが行われました。
ウォーミングアップダンスを一緒に!
チアリーダーが登場したのは午前の部の開会式!
参加者の皆さんのウォーミングアップを兼ねたダンスを担当しました。
参加したチアリーダーは
Rivets Pop Educationのスクールの中から、7チームの代表が集まって作ったオールスターチームで参加。
普段は別々に練習をしているチームで集まっているので、初めましての子ばかりだったので自己紹介からはじまりました。
さすがチアリーダー!
初めて会ったお友達とも一緒に目標に向かってがんばることができ、すぐに仲良くなれました。
いよいよ開会式
JIFF会長の北澤豪さんのご挨拶の後、いよいよみんなでダンス!
ウォーミングアップということで、ストレッチや体を大きく動かして心拍数を上げるようなダンスを準備。
座っている方でも一緒にできるようにと、チアリーダーからも2名、椅子に座ってダンスしました。
そして、当日はクリスマスということで、「クリスマスツリー」のポーズも取り入れました☆
短い時間ではありましたが、参加者の皆さんと楽しくダンスを踊ることができ、心も体も温まりました。
普段はダンスをされる機会も少ない皆様だとは思いますが、心の壁を作らずにすぐに一緒に参加いただけたのが印象的でした。
体験会にも参加!
チアリーダーのみんなは、フットボール体験にも参加しました。
①視覚障害のある方のサッカーを体験する、「ブラインド/ロービジョンサッカー体験」
②リフティングが寄付につながる「キフティング」
③切断をした方が杖を2本使用してプレーをする「アンプティーサッカー体験」
④脳性麻痺の方のために考えられた「CPサッカー体験」
⑤走ってはいけないというルールで、さまざまな違いのあるみんなで楽しむ「混ぜこぜウォーキングサッカー体験」
上記の5つの体験をチームに分かれて行いました。
このチームも子どもから大人まで、性別や障がいの有無・種類もさまざまな方と一緒にチームを作りましたが、5つの体験コーナーを一緒に楽しんでいました。
最後に
参加したチアリーダーにとっては、どちらもかけがえのない経験となりました。
開会式では自分達が得意なダンスを、「どうやったら一緒に踊ってもらえるかな?」と考えながら表現をすることができました。
また、体験会では「違い」を知り、それを超えて一緒に楽しむことができると体感することができました。
このような機会をくださった日本障がい者サッカー連盟(JIFF)の皆様、一緒のチームでサッカーを体験した参加者の皆様、ありがとうございました!
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