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Songleading&Dance Family ダンススターコンテスト レポート
2016.07.28

7月25日(月)、26日(火)の2日間にかけて、Songleading&Dance Family主催による、
DANCE STAR CONTEST(ダンススターコンテスト)が開催されました。

今年で4回目の開催となるコンテストですが、年々参加者が増え、
1日の開催から、2日間に渡るコンテストに成長しました。

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このコンテストは、全て、「ソロ」(1人)での出演となります。
『ウォーキング』・『ダンス(課題曲)』・『スピーチ』を1人で
全てのカテゴリーの審査を受けます。

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主催団体のインストラクター伊藤さんから、このダンススターコンテストを
開催することの目的や子供たちへの想いを伺いました。

 

Q:ソロのコンテストは、日本では珍しい取り組みですが、開催の
目的について教えてください。

A:現在、ダンスをがんばっている子供たちは沢山います。
チームの練習でも発揮して欲しい力ではありますが、
ソロの練習をすることで1人1人の表現する力を引き上げ、
個性を伸ばすことができると思っています。

例えば、ダンスの項目では、課題曲として同じ曲、同じ振付でも、
それぞれが異なる表現をします。
「自身の表現」は個々の表現力はもちろんのこと、
チーム全体の引き上げとして力が発揮される結果が出ます。

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Q:参加者は貴チーム・スクールからの有志と伺いましたが?

A:はい。そうなのです。やりたい!と自ら手を上げた子が参加をします。
第一回目から考えると、年々参加者が増えています。
今回は全国から100名を超す参加者となり、とても嬉しく思っています。

1度、このコンテストに参加すると、チーム・スクールに戻ってからの
他メンバーへの影響がとても大きいみたいです。

これまで以上に自信をつけてキラキラした参加した子を見て、
クラスの子供たちも近くに良い目標ができ、活動の意欲が上がります。

お互いが良き友達、良きライバルになるので、
互いを高め合う良い関係を結び、毎年コンテストに挑戦する子が
増えているのだと思います。

 

Q:審査カテゴリーの、スピーチとウォーキングについて教えて下さい。

A:スピーチは英語で、自由に自分の好きなことなどを話します。
その後、質疑応答があるのですが、その質問は事前に知らされて
いないので、その場の対応力、表現力が求められます。
(ここからは日本語です)
将来、しっかりと伝える力を持つ子になって欲しいと願っています。

ウォーキングは、レオタードを着た状態で、歩く姿勢、膝、脚が
上がっているかなどを見ます。
アメリカでもミスダンスドリルチームとして、同様の大会が開催されており、
ダンススターコンテストもこの大会をベースに開催をしています。

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Q:今後の展開として、やりたい事、参加者に期待することはどんなことですか?

A:今後は、コンテストの内容も充実させ、課題曲のダンスでは無く、
1人1人に曲を付けて、更に個性をいかせるようにしたいですね。

海外では、盛んにこう言った活動の出来る環境がありますが、
日本人も海外でしっかりと自分を表現し、活躍できる人材が
うまれてくることに期待をしています。

「自信をもって表現できる人になって欲しい。」
小さな子のとっかかりは、ダンスであると解りやすいと思います。
中高生はダンスの可能性を狭めずに広げて、大会の順位だけに
拘らない自分の表現をしっかりと持って欲しいです。

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参加者の皆さんは、素晴らしい指導を受け、
全ての力を使って表現していたと思います。

ステージから緊張が伝わってくるのですが、音楽がかかったり、
話し始めたりすると一気に本番スイッチが入り、自分は何をしにきたのか?
何を伝えたいのか?と言うことが明確に表現されていました。

今回の取材を快く受けて頂いた阿部美音子先生を始め、
丁寧に取材に応じて下さった伊藤様、スタッフの皆様、
とても素晴らしいコンテストにお招き頂き誠にありがとうございました。

 

★ご挨拶★  Songleading&DanceFamily代表 阿部美音子様

本日は、第4回のDanceStarContestにご参加頂きありがとうございます。
年々参加者も増え、今年は100名を越える皆様に参加していただける事に感謝をしております。

日々、子供たちの心身の成長がこれほどまでに著しいのは、本人のがんばりの裏に保護者の
皆さんの愛情があってのものであることは間違いありません。

しかしながら、保護者の皆さんも私たち指導者も本番のステージで踊る子供たちに出来る事は
ここまでです。

子供たちが精一杯の力を発揮出来るよう、温かく見守り熱い声援と拍手を送りましょう!
「1人で踊る」という緊張感を背負ってがんばる子供たちは、私たちが思っているより
遙かに逞しく、可能性を秘めています。それを信じてあげようではありませんか。

たとえうまくいいかなかったとしても「今日上手にいかなかった」それだけです。
本番を終えた子供たちには、「がんばったね!」と声をかけてあげてください。

つま先をポイントに!笑顔!の注意はそれからです。
その方がきっと効き目があると思いますよ!

さぁ、私たち大人はいつの間にかなくしてしまったキラキラパウダー
今日は、子供たちのキラキラパウダーをどうぞご堪能ください。

 

協力:Songleading&Dance Family