9月27日(日)味の素スタジアムにて『夏チア2015クリニック』が開催されました。
夏チア2015クリニックでは、大会出場の全チームにお渡したジャッジシートの内容を元に、各チームのスキルアップのためのアドバイスを受けとり、来年の夏チアや次へのステップに繋げる機会として開催を致しました。
クリニックは3つのカテゴリーに分かれており、各年齢層に見合った内容で実施されました。
チアリーディングはレベル1と2が午前中の実施となり、チアダンスは1回目がMINI(小学4年生以下)ディビジョン、2回目はYOUTH(小学6年生以下)ディビジョン、3回目はJUNIORandSENIOR(小学5年生以上高校生以下)ディビジョンです。
今回のクリニックでは、各チームのコーチからの要望と夏チア指導員からの提案と両方の側面から実施内容を割り出し、今後チームでの練習に役立つ有意義な時間となりました。
参加したメンバーは、短時間でもポイントを押さえた練習で素晴らしい成長をみせてくれます。
参加チームの中には、チアダンスから種目を変更し、チアリーディング部門にチャレンジをしているチームもおり、そのコーチとメンバーの取組みの真剣さと、真摯に学ぶ姿勢に感銘し、指導員もその気持ちにまっすぐ向かい合う姿がありました。
MINIディビジョンのクラスでは、「なんか知らないうちに出来るようになっちゃった!」と言うかわいい声も聞こえてきました。
こどもたちの取り組はどのカテゴリーも真剣で、「上手になりたい」という気持ちが直球でコーチたちに突き刺さります。
たまに表情も和らぐシーンがあり、いただいたアドバイスから「できた」と言う自信に繋げているメンバーも多かったように見えました。
今回のクリニックで、一番大切なこととして夏チア指導員から話がありました。
「必ず、正しい基礎が出来てから応用の技術に挑戦すること」
クリニックでは、1つのテクニックを実施するまでに必要な筋力とトレーニング方法についても触れていました。
また、徹底された正しい形の必要性についても、ポイントを押さえながら解りやすい指導が展開されました。
この時間を次の大会や出演にいかして、毎回の練習で積み重ねて下さい。
基礎練習はコツコツと積みあげるという忍耐力を要しますが、その大切さを沢山教えていただいたことを忘れずに練習に励んで下さい。
来年の夏チアで大きく成長した皆さんにお会いできることを、心より楽しみにしております。
TOKYOスポーツチャレンジ実行委員会
夏チアCUP運営事務局