夏チア2011の最終結果はご覧いただけましたでしょうか?
もしかしたら、「昨年の夏チア2011よりも全体的に各チームの点数が低いのではないか?」という疑問を持った出場者や来場者の方々もいるかもしれません。
その部分について、少し補足をいたします。
これまでの『ジュニアコンテスト』は、特に低年齢層について「がんばってチアリーディングに挑戦している」という部分も採点の要素に加味をした審査を行ってきました。
『夏チア2011』は、個人のレベルアップはもちろん、演技内容・構成に大きな成長が見られ、それぞれのチームワークを非常に強く感じる大会となりました。
したがって各審査項目で求められる要素については『統一した採点基準』として、出場した全てのチームを同一の評価のもとに審査をいたしました。
その点において、審査の点数と実際の評価に違いが生まれていることは、ご理解を頂ければと思います。
審査員一同が、出場した全てのチームがチアリーダーとして、着実にレベルアップした姿を見せてくれたことを口々に評価していました。
夏チアが一番大切にしているのは、『チーム』や『個人』が夏チアに向けた「目標」を達成できたのかということです。
『スーパーリーグ』をご覧いただいたと思いますが、チアリーディングは各チームが競い合って勝ち負けをつけることが最終的な目的ではありません。
大人になるための準備をしている皆さんにとっては、『結果』よりも、自分の中で精一杯の努力したという『過程』が最も大切です!!
達成するための方法を再度きちんと考えること、そして、それをねばり強く継続し続けることの大切さについて考える機会にして欲しいと考えています。
そして更に上の目標を立て挑戦し続け、来年の夏チアで更に成長した姿を見せてください。
夏チア2011の審査結果は、審査員の皆さんからの「みんなだったら、もっと出来る」という厳しく、そして温かいメッセージです。
これから夏チアという経験を通して、更なる成長の1歩を踏み出すことになります。
この経験を皆さんの未来につなげてください!!
夏チアCUP運営事務局