もう気分は夏チア本番かな??まだまだカウントダウンスペシャルは続きますよ!!
ところで『チアらんど・チアテク紹介』ページで予習・復習は完璧ですか??
頭でもしっかり内容を理解して、審査員の皆さんや、観客の皆さんにアピールしていきましょう!!
夏チア出場チーム取材でも、各チームが細かくモーションの確認をしていましたね★
審査員の皆さんは、それぞれの努力の成果をジャッジします。
もちろん夏チアの審査は、チアリーディングの基礎を大切に考えているので、普段の練習の成果が試されることになります。
各スクールの先生が伝えていた言葉を思い出しながら、イメージトレーニングをしてみましょう。
そして全員が全ての力を出し切って、これからもチアリーダーとしての成長を続けていきましょう!!
今日のカウントダウンスペシャルは、『チアテク紹介・ジャンプ』です★
【夏チア2013特集】ジャンプ
さあ、チアテク紹介も残りわずか。
ジャンプについてお話します。
ポイントは、正確さ・シャープさ・力強さ・難易度です。
●正確さ
準備~空中姿勢~着地、それぞれの段階で正しい姿勢を保ちます。
●シャープさ・力強さ
準備の形から、素早く床をけって、体を引き上げ、ジャンプしましょう。
空中姿勢をとるための足や手の動きも、アームモーションと同じく、移動させる経過を見せないよう素早く動かしましょう。
空中姿勢を長く見せられるよう、ジャンプの頂点でもう一度力を入れましょう。
・スタージャンプ
空中で星の形を作ります。体全体を大きく伸ばしましょう。
ジャンプから空中姿勢まで、足・体を伸ばす力を常に使うので難易度は低いです。
準備
軽く膝を曲げ、手はダガーです。体が倒れないように気をつけましょう。
手と体を引き上げ跳びだします。
体をまっすぐ保ち、アームはハイV、足は膝が前を向きます。
着地は準備の形と一緒です。
足をきちんと閉じ、ジャンプの勢いを止めるようにしましょう。
・トータッチジャンプ
空中でつま先をさわります。
準備の形から素早く手を回し、同時に体を引き上げ跳びだします。
一旦、まっすぐジャンプしてから空中で腹筋に力を入れ、開脚してつま先をさわります。
この時に、手で足に触りにいくのではなく、体はまっすぐに保ったまま、足が手につくようにしましょう。
着地は必ず足の裏で体重を支え、手は体の側面に添えましょう(膝に手をつくと、肘や肩のけがにつながります。)
★より高く飛ぶために…
・アプローチ:準備の形です。ここでしっかりと体を引き上げた形を作りましょう。
・タックジャンプ:膝を抱え込むように跳びます。
ジャンプをしてから膝を上げ、着地が低くなりすぎないよう膝を伸ばした状態で着地します。
この練習をすることで、ジャンプをする引き上げと、腹筋に力を入れ空中姿勢をとるタイミングを習得してください。
・ストレートジャンプ:足を開かずにまっすぐ跳ぶジャンプです。
手を回して遠心力を使うこと、
手と体の引き上げのタイミング、
つま先まで使って跳ぶこと、
空中での体の引き上げ、
着地の姿勢を確認します。
・フロントハードルジャンプ
トータッチジャンプと同じように跳びだし、空中姿勢が変わります。
ハードルを飛ぶような形で、前の足を伸ばし、後ろの足は膝を曲げます。
後ろの足は、膝が横を向くようにしましょう。
・サイドハードルジャンプ
フロントハードルの伸ばしている足を、横に開いた形です。
曲げている足の膝は前を向きます。
・ジュッテ
片足踏み切りのジャンプです。
空中で前後開脚の形を作ります。
前方へ助走をし、後ろになる足で踏み切ります。この地面を踏みきるのと同時に、体を引上げ、前の足を蹴り上げます。
ジャンプの頂点でもう一度前後の足を引き上げましょう。
着地は前の足から片足ずつ着地します。
後ろの足が曲がってしまうことが多いので、
しっかりターンアウトをして膝を横に向けること、
つま先を遠くに投げ出すようにあげること、
おしりの力で後ろ足を上げること、
を意識してみてください。
アームの形はいろいろ工夫ができますが、空中で正しい姿勢で止まれるようにしましょう。
ジャンプは演技の見せ所になりますね。
チーム全員でそろった高いジャンプを目指して頑張ってください!
ただ、着地の時は怪我をしやすい瞬間になります。
かならず足の裏全体で着地をするようにしてください。
また練習は、床面が不安定な場所やコンクリートなどのかたい場所ではなく、
チアスクールの会場など運動するのに適した環境で、
そして広い場所で安全に行ってくださいね。
どんなスポーツでも基礎は最も大切です!!
しっかりと基礎を磨きましょう★
夏チアCUP運営事務局