横浜市の戸塚区、栄区を中心に活動している
『YOKOHAMA Dolphins（横浜ドルフィンズ）』さん。
前回は、小学校低学年の「エレメンタリークラス」の様子を紹介しました。

後編は、大会出場を目指して頑張る「アドバンスクラス」です♪

アドバンスクラスは3年生から6年生までのメンバーです。
スタンツの練習をするために、広さと天井が高い施設に
場所を変えての練習をしていました。

スタンツの練習はこれまでもしてきたものの、
本格的に取り組み始めたのは1月ということ。

それぞれのスタンツを繰り返し練習しています。

うまくいかないことがあれば、なぜうまくいかなかったのか、
先生とともに話し合い、課題を見つけます。
ポイントを整理したらすぐに実践です。

先生の言葉はとても厳しいけれど、メンバーがしっかりと受け止めて、
どんどん改善していくのが目に見えます。

厳しい指導の一方で、意識して練習してできた時には、
先生が一番に喜んでいます。

まだ経験が浅いので、自分の関わっているスタンツについてはわかるけれど、
他のスタンツも含めて全員が「決まった！」という瞬間がわからない部分があるので、
「ここは喜んでいいところなんだ！」とメンバーに感じてほしいという気持ちも込め、
思いっきり褒めるそうです。

このメリハリがDolphinsのメンバーの練習に取り組む真剣な姿や
明るい笑顔につながっているのだろうと感じました。

練習の最後には、チアノートを書いています。
1回の練習でびっしり！

こうやって体を動かして練習すること、自分で考えること、
そしてちゃんとまとめて次に向かって準備することと
どれもがつながっていくことがとても大切なんですね☆

アドバンスクラスの皆さんにもチームのこだわりを聞いてみました。

★チームのこだわり★
・笑顔と声！
お客さんを楽しませるように、と練習中から意識しています。
カウントの声もみんなでかけます。

・チームみんなで仲良くすること
『一緒に練習しようよ』など6年生を中心にみんなで声をかけあいます。

・丈夫な体を作ること
チームのために、体作りをしっかりしています。
風邪をひかないように、ということも気を付けています。

最後にコーチのこだわりをうかがいました。

★コーチのこだわり★
・チアスピリットをいつでも表現すること
また、挨拶や礼儀など正しい振る舞いをいつでも表現することを大切にしています。
「ドルフィンズだから素晴らしいね！」と学校などでも褒められる子であってほしいんです。

・お客さんを常に意識したパフォーマンス
パフォーマンス面では、見ている人を常に意識したパフォーマンスを表現しています。
見てくれるお客さんに何を伝えるのか、そのためには何が大切なのかを
メンバーにも伝え、どうしたらいいのか考えるようにしています。

大会に出場する時には、それに向けた演技内容にしていますが、
イベントなどでは、チアリーディング要素にこだわらず、
ラインダンスをしたり、お客さんが見て楽しいものという目線で、
パフォーマンスを作っています。

自分がチアをやってきた良かったと感じたことを、すべて子供たちに伝えたいです。
チアを通して当たり前のことを当たり前にできる人に育ってほしいと思っています。

★☆★☆★

Dolphinsのみなさん、ありがとうございました！