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さいたま市ノーマライゼーションカップ2020
2020.03.06

「さいたま市ノーマライゼーションカップ2020」に参加してきました。

 

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

 

ノーマライゼーションカップとは?

 

ブラインドサッカーの女子国際親善試合で、今回は2月22日(土)に、さいたま市にあるサイデン化学アリーナにて行われました。

 

ブラインドサッカーは目が見える人も見えない人も混ざり合って、協力して1つのゴールを目指すスポーツです。
障害の有無にかかわらず、だれでも同じように幸せに暮らすことのできる「ノーマライゼーション」社会を目指すさいたま市の考え方と強く結びつき、この大会が生まれました。

 

今回は、日本代表チームとアルゼンチン代表チームが対戦しました。

 

 

 

今回出演したのは

 

中学生・高校生のチアダンスチーム「WINDYS」と園児から小学生までの「M☆rettes」です。

 

ブラインドサッカーの試合への出演は今まででもあり、目の見える人と見えない人と混ざり合って協力するスポーツであることがわかってきました。
今回は全員で「ノーマライゼーション」という言葉を学んでこの日を迎えました。

 

園児でも、高校生でも、今回は1つのチームの仲間です。
パフォーマンスを成功できるよう、みんなで協力し、準備をしてきました。

 

 

 

会場に入ると、

 

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

 

新型コロナウィルスの感染防止策のため、スタッフの皆さんはマスクを着用。
会場の出入りには毎回アルコールで除菌をします。
メンバーもできるだけマスクをして過ごすなど、万全の対策です。

 

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

 

リハーサルでは、短い時間の中、フォーメーションを確認し、全体通し練習です。
パフォーマンスの流れだけでなく、スケジュールも理解しているので、集中してリハーサルに取り組むことができます。
また、周りの仲間に声をかけ、協力することができるので、人数が多くても、チームとして素早く行動することができます。

 

場当たりのリハーサル終了後は、パフォーマンスの細かい部分を詰め、自信をもって本番を迎えられるよう準備完了です!

 

 

 

休憩タイム!

リハーサル後はいったん解散し、各自で昼食をとりました。

 

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

 

昨年参加した時は、体験ブースなどで楽しみましたが、今年は残念ながら中止に。
それでも会場内でブラインドサッカー体験教室を見学したり、お友達と練習したり、どこでも楽しみを見つけるのはチアリーダーの得意分野ですね!

 

 

 

いよいよ本番!

 

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

 

ブラインドサッカーの選手のように、みんなで協力し合って作り上げてきたパフォーマンスです。
普段はそれぞれのクラスで練習していますが、1つの演技を作り上げるためにぐっと集中してくる姿に、チーム全体の強いきずなを感じます。

 

 

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

 

両チームの選手の皆さんに「がんばれ!」という応援の気持ちが届くように、大きな「ブラサカ」コールをしました!

 

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

 

MCは本番直前まで猛練習した成果がでて、お客さんにしっかりと伝わり、一緒にコールもしてくれました。
何を伝えたいのかを考えて、たくさん練習したからこそですね。
自分で考えて乗り越えたことは自信につながります!

 

 

 

パフォーマンス終了!!

 

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

 

パフォーマンスは大成功!
幅広い年齢層のメンバーが、1つの目標に向かって協力している姿を通して、見ている方にも「ノーマライゼーション」の1つの形が伝わっていたらうれしいです。

 

試合は各自での観戦となりましたが、ご家族やお友達と一緒に、ブラインドサッカーの試合に見入っていました。
「選手は見えてないんだよね??」という言葉が何度も聞かれました。
「当たり前」が変わる瞬間でした。

 

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

ハーフタイムパフォーマンスののパプリカも、客席で一緒に踊りました!

 

 

1日の振り返りの中で、手話通訳の方が会場にいたこと、車いすの方がスタッフとして活躍されていたこと、目の見えない方が観客としていらしていたことなど、少しいつもとは違ったところに気づいていた子が多い印象でした。

 

ただ演技を発表するだけでなく、相手の方や社会を学ぶことができるのも、とても大切なことですね。
チアを通して、今まで知らなかったことに触れる経験が、将来の可能性を広げてくれます。

 

さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

 

 

 

 

ブラインドサッカーは仲間との信頼がなければできないスポーツです。
せっかく、このような素晴らしいスポーツに触れられたからこそ、これからも仲間との絆を大切に、みんなで成長していけたらと思います。

 

 

 

≪出演≫
調布市体育協会チアダンスチーム WINDYS

 

MFP味スタ M☆rettes