EVENT-イベント情報-
2013.07.01配信 関東学生アメリカンフットボール連盟
◎ゲームレポート(2013.06.30)
★第1試合 ○成城大学41-24追手門学院大学●
追手門のキックで試合開始。最初のシリーズでファンブルリカバーし流れを掴んだ追手門は、ランとパスを織り交ぜヤードを進めると、QB#11矢部の得点で先制。一方の成城大も追手門DL#92清座の強烈なタックルに遭うものの負けじと得点を決め、その後は両校得点の取り合いが続く。迎えた後半、追手門はTB#22川淵やWR#9日永がロングゲインで敵陣まで攻め込むも、ゴールには届かずFGのみの得点に留まる。3Q終了間際、成城大RB#21島田が敵陣深くまで攻め込み、WR#24佐藤へのパスを成功させTD。さらに成城大は次の攻撃でQB#11下田からWR#6舟橋へのパスを決め一気にゴール前にボールを運ぶとRB#25浦住がTDを決めるなど、順調に得点を重ねる。しかし、試合残り1分で追手門が意地の粘りを見せ、ゴール前でこぼれたボールを拾いチャンスを掴むと、追加点を挙げる。更なる反撃を試みるがタイムアップとなり、第23回となる伝統の定期戦は成城大の勝利で幕を閉じた。
★第2試合 ○立教大学56-26専修大学●
序盤から立教大RB#30茂住が一気にゴール前まで攻め込むと、再び#30茂住にボールが渡りTD。その後の専修大の攻撃時も、立教大DB#19浅川がインターセプトリターンタッチダウンを奪い、専修大を引き離す。追う専修大はQB#15升川が自らボールを運び、ゴール前4ヤードのところでRB#23金子がTD。このまま流れを掴みたいところだが、立教大に更なる得点を奪われ前半終了。後半に入ると、専修大はWR#1梶川へのパスを成功させ、#15升川が得点を挙げる。このまま流れを掴みたい専修大であったが、攻撃の手を緩めない立教大も追加点を奪い返す。専修大も相手を翻弄するようなプレイで得点を返すものの、最後の最後まで攻め続けた立教大が56得点を挙げ、勝利を掴んだ。
★第3試合 ○東邦大学医学部14-0東京医科歯科大学●
K-WARS2013の最終戦は医科歯科リーグ交流戦。序盤、両者思うようにダウンを更新する事が出来ず我慢の展開が続く。試合が動いたのは、2Qも半分を過ぎたところ。東邦医WR#14坂本がボールをゴール前まで運ぶと、FB#1杜が力強いランでTDを決め初得点を挙げる。追いつきたい東医歯であったが思うようにヤードを進める事ができず、無得点のまま前半終了。迎えた後半、東医歯はTE#44立川へのパスを成功させゴールラインを目指すが、東邦医の鋭いタックルに遭い、4thダウン追い込まれる。再び流れを掴んだ東邦医は#14坂本へのパスを成功させ追加点を奪うと、そのままリードを守り勝利を収めた。
情報提供:関東学生アメリカンフットボール連盟