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2013.05.26配信 関東学生アメリカンフットボール連盟
アミノバイタルフィールド・レポート
◎ゲームレポート(2013.05.26)
★第1試合 ●武蔵大学21-28学習院大学○
伝統の四大戦決勝は、試合開始早々武蔵大がテンポ良くヤードを進める。スナップミスのボールをリカバーしたQBが機転を利かせパスを放つと、WR#87大橋がゴール前1ヤードでキャッチ。これを得点に繋げ先制する。一方の学習院も、攻守交代直後エースRB#28和田が85ヤードを走り抜きTD、同点とする。第2Qに入ると両校攻撃陣が好調で、順調にヤードを重ねる。共に追加点を挙げ、同点のまま後半へ。第3Qに入り、流れを掴んだのは武蔵大。要所でパスを決め、最後はRB#43宮原がエンドゾーンを走り抜けTD、再びリードを奪う。対する学習院も第4Q序盤にQB#18鈴木と#28和田のコンビで再度同点に並ぶ。このまま同点で終わるかと思われた第4Q終盤、学習院RB#28和田が64ヤードTD。学習院がシーソーゲームを制し、四大戦優勝を決めた。
★第2試合 ○日本大学68-0一橋大学●
試合開始早々、日本大がファンブルリターンTDで先制。これにより流れを掴んだ日本大は、QB#10佐伯の采配の下ラン攻撃で得点を重ねる。一方の一橋大は、RB#8井上とRB#88高瀬のRB陣が俊敏な走りで攻めるもなかなか得点に結びつける事が出来ない。勢いの止まらない日本大はWR#25西村パントリターンTDなど計5TDを決め、相手を大きく突き放し前半を折り返す。後半に入っても攻撃の手を緩めない日本大は、QB#19高橋やRB#45朝倉ら若手の活躍で追加点を挙げていく。一矢報いたい一橋大は、LB#31杉本がQBサックを決めて意地を見せるが、エンドラインを割る事は叶わず。最後に回ってきた攻撃権においてもTDを決めた日本大は、68点という大量得点で勝利を収めた。
★第3試合 ○慶應義塾大学42-14駒澤大学●
第1Q、慶應大はRB#22李が80ヤードを駆け抜けTD、先制する。対する駒澤大はLB#40小紫らのタックルに阻まれなかなか思うような攻撃に持ち込むことができない。第2Qに入っても好調な慶應大の守備陣がチャンスを作り、駒澤大のギャンブル失敗を誘うと、敵陣5ヤードという好位置にて攻守交代。そしてRB#1高木が力強い走りでゴールラインを割り追加点をあげる。駒澤大はDL#89伊津野のQBサックがファンブルを誘い慶應大の攻撃権を奪うと、SB#31齊藤やRB#22神田の活躍で敵陣深くまで攻め込む。しかしTDを奪うには至らず、直後のFGも失敗し14-0で前半を折り返す。第3Qに入ると、駒澤大WR#83古屋が56ヤードのTDパスを成功させ、悲願の初得点をあ挙げる。しかし慶應大が直後の攻撃で76ヤードのTDパスを決め、駒澤大の流れを断ち切る。食い下がる駒澤大は59ヤードという再びのロングパスで追加点を獲得するも、以降の得点は叶わず。ラスト1プレー残り0秒で駄目押しのTDを成功させた慶應大が勝利を手にした。
情報提供:関東学生アメリカンフットボール連盟