CHEER COLUMN-応援コラム-
チア•アクロバットに活きるトレーニング 腸腰筋
皆さんこんにちは。
今週は骨盤と足を繋ぐ筋肉の一つ「腸腰筋」を鍛えるトレーニングをご紹介いたします。
腸腰筋は、骨盤のVラインの位置にある筋肉で、足を上げる動作に使われています。
スポーツで言えば走る動作に、
チアやアクロバットでは足を振り上げる動作に効果を発揮してくれます。
また骨盤が正しい姿勢を維持しやすくなり、
姿勢が良くなったり、腰痛の改善や内臓の働きが活発になるなどの効果もあります。
どこでも簡単に行えるトレーニングですので是非お試しください!
それでは、解説スタートです。
上の写真が今回のトレーニングの姿勢になります。
左上の番号は行程を表しています。
片足立ちになり、もう一方の膝を上げるトレーニング方法です。
①→②を繰り返し行います。
各ポジションを詳しく説明していきます。
■ポジション①
《意識する点》
・軸を保つ
・脇を閉じ腰よりも高い位置で拳を握る。
・膝を上げる。
片足立ちの姿勢で、拳を胸の前で握ります。
この時腰よりも低い位置にならないように注意しましょう。
脇を締めることで姿勢を維持しやすくなります。
■ポジション②
《意識する点》
・軸を保つ。
・膝を拳に当てる。
・拳の位置をキープ。
握った拳に膝を当てます。
ポイントは拳の位置はできる限り動かさないようにすることです。
あくまでも膝を上げて拳に当てましょう!
拳から膝に当たってしまうと腸腰筋がうまく使われずに効果が落ちてしまいます。
上体をキープして行うように心がけましょう!
《回数について》
初心者の方は
30秒間できるだけ多く当てましょう。
目安は1秒間に1回を目標に行ってください。
中級、上級者の方は、
1分間できるだけ多く当てましょう。
可能であれば1秒間に2回を目標に行ってください。
音楽を聴きながらテンポに合わせて行うのもオススメです!
☆まとめ☆
今回は「腸腰筋」を鍛えるトレーニングについてご紹介致しました。
ポイントとなるのは、
『膝を拳に当てる!』
です。
初めのうちはうまく膝を上げれず拳から当てしまうと思いますが、足の付け根を意識して
しっかりと膝から拳に当てるように心がけましょう!
初心者の方で
バランスがうまく保てない人は一方の手で壁を触って行うのも有効です。
ポイントを押さえ、一つずつ行ってみて下さい!
次回もお楽しみに!