CHEER COLUMN-応援コラム-
チア•アクロバットに活きるトレーニング スクワット
皆さんこんにちは。
今週は脚力を鍛える定番トレーニング「スクワット」をご紹介いたします。
脚力はジャンプやキック、体を支えるのにとても大切な筋力です。
今回は「スクワット」を行う際に姿勢を変えることで太ももの異なる部位を鍛える方法をご紹介します!
同じトレーニング方法でも姿勢を変えることで効果を発揮させる部位を変えることができます。
姿勢を理解し、目的に合わせた部位を鍛えましょう!
それでは、解説スタートです。
上の写真が「スクワット」の姿勢になります。
左上の番号は行程を表しています。
「スクワット」は
①肩幅で足を開く
②膝を曲げ、腰を落とす。
①→②を繰り返すことが主な「スクワット」の動作になります。
今回は膝を曲げた際の姿勢に注目しましょう。
1つ目の姿勢は、太ももの前側「大腿四頭筋」に効かせる姿勢です。
地面を蹴る動作やジャンプに重要な筋肉の一つです。
《意識する点》
・背中を真っ直ぐに。
・つま先より前に膝を出す。
・つま先に体重を乗せる。
ポイントは体重の乗せ方(重心)です。
腰を落とす際にしっかりとつま先に体重を乗せます。
そうすることでつま先より前に膝が出て「大腿四頭筋」が刺激されます。
また上半身の姿勢は、背中を真っ直ぐにするようにしましょう!
上半身をしっかり整えることでしっかりと下半身に効果を発揮させることができます。
2つ目の姿勢は、太ももの後ろ側「大臀筋/大腿二頭筋」に効かせる姿勢です。
大臀筋=お尻の筋肉と太ももの後ろ側の筋肉を鍛えることができます。
足を後ろ側に上げる動作やジャンプに重要な筋肉の一つです。
《意識する点》
・背中を真っ直ぐに。
・つま先より前に膝を出さないように。
・かかとに体重を乗せる。
つま先より前に膝を出さないように腰を落とします。
またかかとに体重を乗せることでより後ろ側に刺激を与えることができます。
できる限りつま先より前に膝を出さないように腰を落とすことがこのトレーニングの最大のポイントです!
☆まとめ☆
今回は2つの「スクワット」姿勢についてご紹介致しました。
1つ目では前側「大腿四頭筋」
2つ目では後ろ側「大臀筋/大腿二頭筋」
を鍛えることができます。
またどちらも共通して上半身の姿勢にも注意しましょう。
しっかりと体幹を整えて行うように心がけましょう。
しっかりとポイントを押さえ、一つずつ行ってみて下さい!
次回もお楽しみに!