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チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜レクチャー2-③〜
2016.06.03

皆さんこんにちは。

今週も「フロアテクニック」レクチャー2を紹介します。

前回までの記事もおさらいしておきましょう。

☆チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜レクチャー2-①〜
=「レクチャー2」の各ポジションをご紹介しています。

☆チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜レクチャー2-②〜
=「レクチャー2」の軌道をご紹介しています。

 

今回は、「ジャンプからレクチャー2」繋ぐ、応用を解説していきます。
テクニックの前に一つ動作が加わることで、意識するポイントも増えてきますので、
一つずつ確認しながら行っていきましょう。

それでは、解説スタートです。

チア_ダンス_フロアテクニック_レクチャー2_ジャンプ_応用1_1

今回行う応用の全体像です。
左上の番号は行程を表しています。

「ジャンプ中に膝をタッチ」〜「レクチャー2」へ繋ぐ応用です。
④〜⑧が「レクチャー2」になります。

 

チア_ダンス_フロアテクニック_レクチャー2_ジャンプ_応用1_2

まずはジャンプ中に膝をタッチする動作を説明していきます。

《意識するポイント》

◆①のとき
•体幹を整える。
•膝を曲げ、つま先に体重の乗せる。

この姿勢がジャンプの準備姿勢になります。
母指球でしっかりと地面を踏み込みましょう。

◆軌道-1
•腕を大きく振り上げる。
•地面を蹴りきる。

腕の振りに合わせて、力強く地面を蹴りきりましょう。

◆②のとき
•空中で膝をタッチする。

一番高い位置で、手と膝を集めるように引き寄せます。
おへその前辺りでタッチできるように意識してみましょう。

 

チア_ダンス_フロアテクニック_レクチャー2_ジャンプ_応用1_3

続いて、膝をタッチしてから「レクチャー2」へ繋ぐ動作を説明していきます。

◆軌道-2
•体幹をキープ。
•膝を伸ばす。

空中でタッチした後、素早く膝を伸ばし、地面へ着地します。
このとき状態が崩れないように体幹はキープするように心がけましょう。

◆③のとき
•着地の瞬間に膝を曲げる。

足が地面に着地した瞬間に膝を曲げて、着地の衝撃をやわらげましょう。
またこの動作によってスムーズに「レクチャー2」へ繋ぐ事ができます。

◆鼓動-3
•右手・右膝をつく。

③の時に膝を曲げた事によって、腰の位置が少し下がっています。
そこから体を回転させながら右手・右膝をつき「レクチャー2」へ繋げていきます。

以上が「ジャンプ中に膝をタッチ」〜「レクチャー2」へ繋ぐ応用です。

 

☆まとめ☆

•ジャンプからタッチまで
しっかりと大きくジャンプし、
一番高い位置でタッチするように意識してみましょう。
頂点を超えて落ちる最中にタッチをしようとすると着地までの時間が短くなり、
上手く着地できない可能性があるので注意しましょう。

•タッチから「レクチャー2」まで
タッチ〜着地〜手・膝をつくの一連の動作の中で、
《腰の位置》を徐々に落としていくように意識しましょう。
着地の瞬間に膝を曲げずにいると腰の位置が高いままになってしまいます。
ジャンプからの勢いも加わっていますので、
ここでしっかりと膝を曲げ腰の落としながら
「レクチャー2」へ繋げるように練習してみてください。

次回の記事もお楽しみ!