CHEER COLUMN-応援コラム-
受験シーズン真っただ中!
受験生の皆さん、思い通りの結果は出ましたか??
これからの人は、今できることを精一杯頑張ってくださいね!
みんなの夢がかなうことを祈っております☆
つくばにある宇宙センターに行ってきました♪
敷地内に入ると、
どど~んとロケットが!!
奥に写っている建物は、JAXAの事務関係の建物とのことですが、
「宇宙兄弟」の撮影も行われたとのことですよ♪
こちらは展示室。
1フロアで、さらりと回ってしまえば5分もあれば全部見られるのですが、
説明を聞きながら進んでいくと、非常に勉強になりました。
人工衛星は、まずは宇宙空間へ挑戦していくための技術の発展があり、
そのあとでその技術をどう生かすか、ということで進化していったそうです。
宇宙服
自分の胸元は見えないので、
手首につけた鏡を使っておなかについた機材を調整するそうです。
だから、鏡文字になっています。
ちなみに1着、12億円!!
宇宙食
スペースが限られているので、持っていくのにも軽い方がいいし、
出たごみも小さくなる方がいい、ということで、
缶詰は同じ規格で作られていて重なるようになっていたり、
缶自体も非常に軽量なもので作られていたり、、、
すご~く細かいところまで工夫をされていました。
お土産ショップでは、この宇宙食も売られていました。
ロケットとそのエンジン。
発射されてから宇宙に到達するまでの仕組みを、
模型を使いながら教えてもらいました。
燃料の入っていたものは、
海に落ちて、魚のおうちになるそうです。
月周回衛星「かぐや」
小惑星探査機「はやぶさ」
などなど、
宇宙を学び、それをどう利用するのか…
挑戦はとどまるところがないようですね。
★☆★☆★
さて、場所を移して、
普段は入れないセキュリティエリアで、
宇宙訓練の体験を2種類しました。
建物に入ると、歴代日本人宇宙飛行士の方々のお写真が。
その写真も着ているもので、
アメリカのスペースシャトルでいったのか
ロシアのソユーズという宇宙船でいったのか、
また船外活動に参加した人は船外活動着、
これから参加する人は訓練着、など
どんな活動をしたのか少しわかるようです。
1つ目の体験は、宇宙ローバーの操作体験。
月で指令を出してから反応するまで2秒ほどかかるそうです。
(火星だと最大44分だって!!)
モニターで確認をしながらパソコンを使って指令を出し、
その時間差がある中でごつごつとした月面を想定したコースを走らせます。
なかなか難しく、コース取りを考えたり、
力技で岩を乗り越えたり、それぞれが工夫していますが、
ゴールできる子、ゴールできない子もいます。
最後の締めくくりのコメントで、
担当の職員の方がとても素敵なことを言ってくれました。
「ゴールできることが今回のミッションではあったけれど、
全員が制限時間まで頑張り続けることができたのが素晴らしい!
全員ミッション成功です!
今回のこの体験では『最後まであきらめないこと』を学べましたね。」
そうなんですよね!
挑戦し続ける気持ちがとても大切なんでしょうね。
続いては、船外活動訓練♪
こちらはチームで取り組みます。
それぞれが、
宇宙飛行士、サポート、カメラマン、指揮者、監督者、記録係など
役割を分けて訓練をします。
モニターを見ながら指揮者は無線で指示を出します。
実働部隊は「了解しました」、作業後は「完了しました」と
一つ一つ確認をしながら進めていきます。
もちろん指令室の「確認しました」というのも共有します。
「見たらわかるでしょ。」「あたりまえ」というのはなく、
1つ1つの行程でコミュニケーションをとり、共有して進んでいきます。
間違えがあってはいけない宇宙空間で、
ミッションを進めるという特殊な業務の訓練ではありますが、
チームで1つのことを進めるってこういうことなんだろうなと。
最後に、今日案内してくれた「宇宙兄さんズ」の方からのお話です。
ロバート・ゴダード博士という方の言葉。
「昨日の夢は、今日の希望となり、
やがて明日の現実となる」
例えば飛行機。
昔の人からしてみれば夢だったのです。
それが今は当たり前にある現実になっていますよね。
だから、「夢を持ってください」とのこと。
そこからすべてが始まるのだと教えてくれました。
ステキな言葉だな、とかみしめました。
みなさんの「夢」は何ですか??
明日の現実にしましょう!!