チアリーダーのみなさん、こんにちは。

東京・芝公園の近くにある愛宕山。
東京23区内にある自然の山では、標高が一番高い山(標高25.7m)だそうです。

その山頂に『愛宕(あたご)神社』があるのですが、
この神社に正面からたどり着くには、
『出世の石段』といわれる急な階段を登ります。

写真ではちょっと伝わりにくいですが、かなり急な階段です。

わたしも以前に何度か登ったことがありますが、
一段一段の段差も高く、
途中で立ち止まらないと、一息では登れませんでした。。

この階段、
江戸時代に曲垣平九郎(まがき へいくろう)という馬術の名手が、
馬で登り降りし、その名が全国へとどろいた、ということから、
『出世の石段』という名前がついたんだそうです。

馬でこの階段を登り降りしたということが、とても信じられないほどの急な階段ですが、
その後もチャレンジをする方が現れて、
実際に何人かの方が馬での登り降りに成功したんだそうです。
チャレンジする勇気に脱帽です(>_<)

また、毎年9月に行われている神社のお祭りでは、
階段をお神輿が登り降りするそうで、ぜひ観てみたいです。

ちなみに、この階段の右側には、もう少しゆったりとした階段があるので、
ちょっとキツイ場合はそちらからも登れます。

やっとのことで、階段を登りきりると、神社の神門。
愛宕神社には、火伏せ(防火・防災)の神様や、勝軍地蔵菩薩が祀られています。

境内はこじんまりとしていますが、池や花がとてもきれいな場所です☆

チアリーダーのみなさんも近くに行かれることがあったら、
出世の石段登りにチャレンジしてみてください！