CHEER COLUMN-応援コラム-
昨日9月23日は「秋分の日」でした。
昼と夜がほぼ同じ長さになる日です。
また、秋分の日の前後3間(合計7日間)を「彼岸」といい、
祖先を敬い亡くなった人をしのぶ日とされています。
お墓参りなどに行く方も多いと思います。
”秋の夜長”と歌にもあるように、
これから冬に向けて少しずつ夜が長くなっていきます。
1年も後半に入っているので、残りの時間を有意義に過ごしたいな〜
なんて眠る前に考えごとを。。。している時間を変えてみよう!!
そう思ったこの秋は、読書をすることにしました☆
実は本を読むのは苦手だったのですが、
夜眠る前の少しの時間から始めてみました。
たくさん本を読んで、何冊読めるかに挑戦!!
私の通う本屋さんでは、本を買うと好きな色のブックカバーをつけてくれます。
目標は、ブックカバーを全色制覇すること!!
そんな楽しみも増えました♪
最近読んだ1冊に、とても印象に残った言葉があります。
「何かを得るためには、何かを失わなくてはならない。」
実は最近、ずっと一緒に活動してきた私の仲間が留学しました。
その人は自分の夢を追って、新しい環境へ挑んでいきました。
きっと今までの環境にあったものを、捨てる勇気が必要だったと思います。
だけどそれ以上に、新しい場所では得るものがあるはず!
とお話していたことを思い出しました。
その仲間からもらったプレゼントを見ると、
一緒にあんなことをしたとか、こんなお話をしたとか、
自分もその人から得たものが、たくさんあったことに気づきました。
その本の主人公は、自分が生きるためにこの世界から
何かを消さなければならないという選択をします。
あることが当たり前だと思っていたものから、
与えられていた幸せだったり、その存在の大切さであったり、
消えてから気づくという、少し心が苦しくなるお話でした。
ですが私はこの本に出会えて、
「1日1日をもっと大切にしよう」
「周りの物や人たちを大切にしよう」
と、改めて考えることができました。
いつも当たり前のように一緒にいる家族や、
いつも当たり前のように一緒にいてくれる仲間たち。
自分の周りにある”大切なもの”を大切にしていきましょう。