CHEER COLUMN-応援コラム-
チアリーダーの皆さん、こんにちは!
最近は気温もだいぶ上がって、日中は汗ばむほどですね。
先日、家の近くでタンポポが咲き始めました♪
そして、昨年の秋から育てていた『エレモフィラ ニベア』という植物が、
寒い冬を乗り越えて、最近、花を咲かせ始めましたー☆
いつ花開くか分かりませんね。水や肥料をやり続けた甲斐がありました!
桜の花は散りましたが、街には様々な綺麗な花がたくさん咲いています。
さて、ゴールデンウィークも終盤になりました。
チアっこ皆さんは、お出掛けしたり、イベントに出演したり、
連休中は、皆それぞれアクティブに楽しんでいるのかな?
読書好きな子は思う存分、本が読めますね。
先日の日記でも、読書の効果について書いてありましたが、
私は最近、ちょこちょこと古典を読んでいます。
古典といっても、原文を読むのは難しいので、
現代語訳や、解説付きの本です。
(現代に置き換えて書かれていたり、様々な例えを交えて書かれていたりするので、
分かり易くてオススメです。)
人が何かを学ぶ時にベースになるのは、過去の歴史や先人たちが辿った道のりですよね。
古典には、今に受け継がれている思想や知恵がたくさん詰まっています。
日本人に永く読まれてきた古典に『論語』と『孫子』というものがあるのですが、
どちらも今から2,500年ほど前に中国で書かれたものだそうです。
よく聞く「ことわざ」や「格言」などの元がここに多く書かれていたりします。
紀元前に書かれた書物が今でも多くの人に読み継がれているというのは、本当にすごいですよね!
『論語』
儒教の始祖『孔子』という人が発した言葉をまとめた思想書のようなものです。
最終的には、学んだことを実際に役立てる、実践することが大切です。
論語に影響を受けた日本の文学者もたくさんいるそうです。
『武士道』
古典とまではいきませんが、
100年ほど前に、新渡戸稲造さんが、アメリカ人向けに「日本人の精神性」について書いた本です。
武士道精神は元々、儒教思想や論語の教えと近いそうです。
最初はアメリカで出版されたため元々は英語で、後に日本語訳が書かれました。
著者の新渡戸稲造さんは、旧5,000円札の肖像にもなっていますね。
『孫子』
孫武という昔の中国の将軍が書いたとされています。
孫子は兵法書なのですが、
兵法書でありながら、極力、実際の戦いを避けるのがベストという考え方が、とても意味深いです。
こちらは国内・海外たくさんの経営者の方が、哲学書として愛読されているそうです。
最近、本屋さんでも孫子関連の本がたくさん置いてありますね。
それぞれ、内容を書くと長くなってしまうので、、、
チアっこの皆さんも大人になったら読んでみると、
社会生活において学ぶことや、実生活での参考になることが多いかもしれません。
普段のチアでも、基礎から丁寧に学ぶことや、先生や先輩たちの言葉をしっかり聞くことが、
上達するうえでとても大切ですよね。
先人たちの教えにしっかりと耳を傾けていきましょう!
きっと貴重なヒントが得られると思います☆
それでは、
ゴールデンウィーク明けからのチアスクールのレッスン、頑張っていきましょう♪