CHEER COLUMN-応援コラム-
チアリーダーの皆さん、こんにちは!
冬季ソチオリンピック、盛り上がっていますよね♪
私も寝不足になりながらそれぞれの選手から勇気をもらっています!
先日「真の五輪精神」を示したとして、クロスカントリーのカナダチームコーチ、
ジャスティン・ワズワース氏が讃えられたニュースを見ました。
ロシア選手のスキー板が割れてしまって、それでも果敢にレースを続けた姿を見て、
なんと他国のカナダチームのコーチが持っていた板と破損した板を取り替えたニュース。
素晴らしいですよね。
チアスクールで日頃学び、大切にしていることに似てませんか?
お互いを尊重し、支え、仲間として成長していきます。
そんなことを感じるところへ行ってきたので、ご紹介したいと思います。
東京都武蔵野市にある『井の頭自然文化園』です。
井の頭自然文化園は『井の頭恩賜公園』の中にある、たくさんの動物や魚と
「触れ合い、学ぶこと」ができる場所です♪
井の頭自然文化園には、『動物園』と『水生物園』があるのですが、
今日は『水生物園』をご紹介したいと思います。
たくさんの魚や水生物を飼育、展示している『水生物館』☆
初めて見る水生物もたくさんいて楽しいのですが、
井の頭自然文化園の水生物園の特徴は、
■自然の変化や外来生物による生態系への影響などについて学べること
■実際に魚と触れ合えること
ということが挙げられます。
井の頭恩賜公園内の『井の頭池』は、昔は池の底から出てくる湧水に支えられ、
たくさんの水生物が住んでいたそうです。
その後の自然の変化(樹木の減少など)や、外来生物の影響などによって、
井の頭池の魚や水生物はかなり減ってしまったそうです。。
外来生物によって、生態系が変化してしまうこともあります。
何気なく池や川に生き物を放つことは、水生物に限りませんが、生き物の生態系を
壊すことにもなりかねません!
一種類の生き物が絶滅してしまうことで、それを食べていた他の生物にも影響を与え、
それがどんどん連鎖して生態系全体に影響を与えてしまう可能性もあります。
大きな視点で見れば、もちろん人間も生態系の一部です。
普段、生き物の命を頂きながら生活している私たちにとっても、決して無関係な話ではありません!
さて、水生物園で飼育、展示されていた生物たちですが、
『ヤマメ』
サケやイワナとの仲間ですね。
川に住んでいる魚です。
こちらは『ヤマセミ』
幼鳥のころに、東京都あきるの市で保護され、飼育されているそうです。
なかなか可愛かったです。
大きなコイと共存していました☆
『カミツキガメ』大きいですね~。
原産地は北アメリカで、以前にペットとして日本に持ち込まれたカメだそうです。
そして、このカミツキガメ。
6年ほど前に、なんと公園内の水路で発見され捕獲されたカメなんだそうです。
まだこのカメが小さいころに、誰かが池に放っていったのではないかと考えられているそうです。
前述した『外来生物』ですね。。
魚と触れ合えるコーナー☆
エサをやりながら、魚を触ることができます。
子どもたちに大人気でした!
そして、水生物園の外には、
水辺に住む様々な鳥たちいました!
卵にも上下があるそうです。
初めて知りました(^o^)
井の頭自然文化園の水生物園では、
「それぞれの生き物の存在そのものが、それぞれの役割を果たしていて、
それが生態系のバランスとなり、結果としてお互いが支え合う形で生き物の世界が成り立っている」
ということが分かります。
チアリーダーの皆さんも機会がったら是非行ってみてください。
それぞれに感じることや、学べることがあると思います。
さて、通りを挟んで向こう側。
この橋を渡ると井の頭自然文化園の『動物園』があります。
こちらはまた今度ご紹介します!