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OSHIETE CHEER-教えてチア-

スタンツ②:チアテクニックのコツ
2016.07.21

前回のチアテク紹介・スタンツ①では、
サイドサイスタンドとショルダーストラドルについて学びました。

今回は「エレベーター」について学んでいきたいと思います。
エレベータができると、さらに展開を広げることができますね。
しっかりと基礎を学び、体で表現できるようにしていきましょう。

繰り返しにはなりますが、
スタンツはケガなどのリスクを伴う非常に危険なテクニックです。
必ず適切な指導者の下、安全に配慮をしたうえで練習をしてください。

※本記事については、スクール生の自主練習を促すものではなく、
スタンツに関する基礎知識を深めるために、ご活用ください。

事故などの責任につきましては、一切の責任を負いかねますので、
必ずチアスクール管理者の指示に従いますように、宜しくお願いいたします。

チアテク_スタンツ②

★エレベーター(プレップ)★
◆準備の形
チアテク_エレベーター1

◆乗り込み
チアテク_エレベーター2

◆完成形
チアテク_エレベーター3

ベース:
背中をまっすぐにして向き合います。
腕はタイトに、トップが乗り込んできたら膝を曲げ、肩を引き上げて
肩のレベルまでトップを持ってきます。
手でトップの足の底をしっかり支えてください。

必ずトップを見て目を離さないこと!

<注意>
ベースはトップを乗せる前にタイミングや高さを合わせる練習をしましょう。

トップ:
手をベースの肩におきます。
体重を腕にかけるようにし、ベースの手に体重をかけないよう注意しましょう。

ベースがアップするタイミングに合わせて、腕を押し、肩を引き上げて立ちます。

足首を内側に寄せるように立ちます。
外側におして足を肩幅以上に開かないように気をつけましょう。

<注意>
トップは乗り込みで腕に体重をかける練習を先に行うこと。

スポット:
トップの腰をもち、トップの乗込みと引き上げの補助をします。
トップが肩の高さまであがったらしっかりと足の高い位置をもちましょう。

<注意>
この技をマスターするまでは前方にも必ずスポッターをつけること。

スタンツはけがのリスクを伴う危険なテクニックです。
先生の指示をよく聞いて集中して練習しましょう。

「知っているよ」ではなく、もう一度基礎からしっかりと確認し、
体で表現できるようになるまで練習を積み重ねてくださいね。

同じチームのメンバーで声をかけあうことも大切です。
がんばりましょう!