TOKYOスポーツチャレンジ夏チア実行委員会 審査部長 日笠美喜さん
夏チア2016に出場される皆様、こんにちは。
この度は、本大会にエントリー頂き、誠にありがとうございます。
今年も味の素スタジアムで皆様の元気な姿にお会いすることを
心待ちにしております。
大会開催日まで、残すところ2週間余りとなりました。
今日は、『夏チア審査(ジャッジ)の信頼性』についてお話をいたします。
出場チームの皆さんが、夏チアに出場することで、この先のチアリーディング、
チアダンス活動の中で、どのようにいかされていくのかを考えたいと思います。
◆夏チアのジャッジについて
本大会の審査は一定基準のルールのもと、
数名のセーフティージャッジ、パネルジャッジにて構成されています。
セーフティージャッジはチアリーディング部門、チアダンス部門において、
それぞれのレベルにあった演技が行われているか、
ルールとして定められていることに対して違反をしていないか、
また、安全性に欠けた演技をしていないか、
ということを総合的に見ています。
違反がある場合には、決まったポイントの減点を行います。
パネルジャッジはそれぞれの演技を構成、実施、創造性など総合的に評価し、ポイント化をいたします。
本大会は、国際的に認められたジャッジシステムのもと、
安全に行われるとともに、
競技として正確に点数化が測れるようにしております。
◆夏チアのジャッジシートについて
ジャッジシートに関しては、
いくつかの国際的な機関において使用されるものが、
日本における大会・競技会でも主流となっています。
本大会も同様の内容で厳正な審査を実施しております。
夏チアプログラムの一環として、大会実施後にジャッジシートを
検証する機会として、『夏チア2016クリニック』を設けております。
どのようにしたら安全に演技でき、なおかつポイントにつながるのか、
スコアシート上にコメントで伝えておりますので、
参考にして次の目標へと向かってください。
しっかりと演技を振り返り、自信を持って次のステップへ進めるよう、
皆様のことを応援しています。
今年も素晴らしい夏チアにしましょう。
TOKYOスポーツチャレンジ実行委員会
夏チアCUP運営事務局