CHEER COLUMN-応援コラム-
皆さんこんにちは。
今週も「フロアテクニック」レクチャー1を紹介します。
前回までの記事もおさらいしておきましょう!
☆チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜レクチャー1-①〜
=「レクチャー1」の各ポジションをご紹介しています。
今回は、「レクチャー1」の各ポジションを繋ぐ〈軌道〉について解説していきます。
正しい軌道は、技の完成度を高く魅せます。
しっかりマスターしましょう。
上半身については以下2点を意識して下さい。
•体幹部のバランスを保ちます。
•両手は体重を支えられるよう、地面に対し直角(90°)を意識してつく。
それでは解説スタートです。
※正面からの視点で説明します。
《軌道-1 順番とポイント》
[①]
左足の内側に両手をつく
⇒しっかり支えます。
[軌道-1]
左足を、円を描くように後ろへ移動
⇒手を付いた瞬間に、足を動かし始めるのが理想です。
[②]
背面で両足を揃える
⇒右膝に乗っていた体重を、足を揃えた瞬間に左膝に移します。
《軌道-2 順番とポイント》
[軌道-2]
右足を、円を描くように前へ移動。
⇒③の左足から繋げて、右足を押し出すイメージで行うとスムーズな動作になっていきます。
支えている両手の外側に、右足をつく。
⇒右の足裏・左膝に体重を載せる
[③]
両手を離す。
以上の軌道で、足の前後が入れ替わります。
体の使い方は、
一瞬、腕のみに体重をかけ、お尻を浮かしている間に足を入れ替える事です。
※横からの視点で説明します。
《軌道-3 ポイント》
膝をついた状態で、反転(180°)します。
[軌道-3]
右膝を地面へ・左膝を立てる
⇒右膝を左膝を置いていた場所へ、左膝はつま先を視点に外側へシャープに移動します。
膝の入れ替えがシャープになると素早く振り返る(回転)できるようになります。
上半身が遅れない様に、体幹部を固めておくと良いでしょう。
「テクニック1」の軌道のポイントを整理してみましょう。
•上半身=手を付いたときは地面を見る・ターンのときは体幹部を固める。
•足=円を描くような軌道(この時手のみに体重がかかる)・膝と足裏でしっかり支える。
フロアテクニックで、方向転換に重宝する技の一つです。
少しずつスピードアップしながら練習してみてくださいね!
次回もお楽しみに!