EVENT-イベント情報-
2月28日(日)、第10回目となる『東京マラソン』が行われました。
今年も約30,000人のランナーが参加したとのこと。
今年はマラソンの参加枠が1,000人増えたにもかかわらず、
参加希望の一般枠の抽選倍率はなんと約11倍!
過去最高の倍率だったそうです。
レースの前の抽選を勝ち抜いたランナーのみなさんによる戦いですね。
レースのスタートは、東京都庁前☆
スタート付近は規制がかかっていたため、近くで見ることはできませんでしたが、
スタッフの方が見える場所を丁寧に案内してくださり、
少し離れた場所から応援しました。
マラソンのわくわく感の外側では、徹底した規制管理が行われています。
楽しく、安全にレースが実施されるよう
警察の方をはじめ、警備の方や運営スタッフのみなさんが、
それぞれの役割を果たしていました。
入念な準備やシミュレーションを行っていても、本番は想定外の事態が起こるもの。
「何も起きないことが、我々にとての大成功」という、
以前、警備の方から聞いた言葉を思い出します。
様々な側面から支えてくださる方々のおかげで、
レースはスムーズに開始されたようです。
レースコースから少し離れた場所も普段通りの雰囲気でした。
今度は場所を移して、
10㎞レースのゴール地点の日比谷公園を抜けて、
御成門~芝公園のあたりで応援しました。
折り返しをはさみ、およそ12㎞・19㎞の地点です。
今度は、ランナーのみなさんの息遣いが聞こえるほどの距離です。
それにして、すごい数のランナーだ!
そして、こちらにも、
レースやランナーをサポートしてくださる人たちが沢山いました。
応援の舞でランナーを勇気づける方々。
トイレの場所へ誘導してくださるスタッフの方々。
何時間もかけて走りきるマラソンでは、これは重要です!
給水所のスタッフの方々。
「がんばれー!」と声をかけながら手際よくドリンクを渡していきます。
撮影ポイントで「スマイル♪」と声をかけるスタッフの方。
はっと我に返り、苦しさもやわらぎます。
「もう●㎞?、まだ●㎞?」
長距離を走っていると、距離表示に一喜一憂しますね。
そしてなんといっても、沿道で応援してくださるみなさん。
「がんばれー!」の声がたえません。
朝のスタートの時はちょうどいいくらいの気温でしたが、
お昼に近づくと、2月としては少し暑いくらいになりました。
体力的、精神的にきついとき、
その人にとって、応援はとても力になります。
周りに支えられていることを理解したとき、
自然と感謝の気持ちが育まれていくのだと思います。
あらためて、応援の力や感謝の気持ちについて考える、
東京マラソン2016でした☆