EVENT-イベント情報-
『ジュニア・チアダンス検定 in 東京』の「基本動作」(アームモーション)を担当した審査員紹介の後半です。3名の先生方をご紹介いたします。
◎相模原 Lucky CLOVERS / チアダンスチームPOPINS
コーチ 片寄 愛さん
◆プロフィール
bjリーグ東京サンレーヴス専属チアリーダーサンレーヴスガールズにて活躍後、現在は、同チームのサブディレクターとしてトップチアリーダーの運営に携わる。YOGAインストラクター、キッズチアダンスの指導にも情熱を注いでいます。
◆メッセージ
まず初めに、検定に向けて皆さんがとても練習を重ねてきたことが試験を通じてよくわかりました。よくできていました!たくさん頑張りましたね。
基本のアームモーションは普段のレッスンでもやってきたことだけに自信があった子が多いのではないでしょうか。それでも検定のために注意してポジションを何度も練習する必要があった子もいたと思われます。
試験では、腕の角度(ポジション)はもちろんですがフィスト(握りこぶし)の向きや正しい角度で出せているかをしっかりとチェックしていました。
ポンポンを持っているので普段は隠れているポイントではありますが実はとっても大切なことだということを今回の検定を終えて皆さんにも知ってもらえるいい機会だったと感じます。チームの先生やお友達同士でフィストの向きを直してもらってくださいね。
〜今先生からの伝えたい「がんばって欲しいこと」〜
「上手にできたモーションをダンスでも!」
基本の試験ではきちんと出せているアームモーションでしたがダンスルーティーンの試験では腕がふわふわ動いてしまっている様子が伺えました。
ダンスのときも皆でピタリ‼とポンポンの位置をそろえるためにアームモーションの練習をしているのだということを思い出してダンスしてみてくださいね。
◎ジュニア・チアダンス検定委員・レアコーポレーション スクールディレクター
宮木 由美香さん
◆プロフィール
神戸大学応援団(チアリーダー)に所属、卒業後は、Xリーグオール三菱ライオンズ チアリーダーとして活躍、現在は多くのキッズチアリーダーの指導にあたっている。
◆メッセージ
受検者の皆さん、そしてそれを支える講師や保護者の皆様の真剣な取り組み方を見るにつれ、非常に身が引き締まる思いで、審査に臨みました。
今回は「基本動作」を担当しましたが、やはり基礎となるテクニックがしっかりできる子は、態度や表情に「自信」が見られ、テクニックと心は連動するものだと改めて感じました。
自分を見つめ直し、しっかり「正しさ」を理解し表現することは、テクニックや体作りのトレーニングになっただけでなく、客観的に自分を見つめること、粘り強く努力すること、など、心のトレーニングにもなったことでしょう。
それを乗り越えてきたことが、「自信」として見えたのだと思います。
当日を迎えるまでにたくさんの努力を重ねて大きく成長してきました。
一方で、今はゴールではなく、ここからも成長していくスタートでもあると思います。
結果から課題を見つけ、個人として成長すること、さらには、その力をチームの中で発揮し、チームとしても成長すること、どちらもとても重要なことです。
みなさんのこれからの活躍を期待しています!
〜今先生からの伝えたい「がんばって欲しいこと」〜
いろんな新しいことや難しいことに挑戦する勇気を身につけてほしいと思います。
その時に支えになるのは今回の検定で審査されたような「基本」です。
どんなに難しいことでも、基礎から一歩一歩積み重ねていけば、必ずできるようになるはずです。
「難しい、できない」と心に壁を作ってしまう前に、「どうしたらできるかな?」「今はどこまでできているかな?」と考え、まず一歩踏み出せるようになってほしいです。
その力はチアだけでなく、勉強や将来のお仕事にも活かせます。
「チア」を通して大きく成長してほしいと思います。
◎ジュニア・チアダンス検定委員・レアコーポレーション スクール講師
平栗 彩香さん
◆プロフィール
幼少期からジャズなどのダンス経験あり、桜美林高校チアリーディング部HOPPERSでの競技会や応援の経験をいかし、ASVペスカドーラ町田チアリーダーズFioreとして活躍、同チームおよび各エリアのチアリーディングスクールにて指導者として活動中。
◆メッセージ
検定を受検された皆さん、お疲れ様でした。
表彰式を終えた皆さんからは嬉しい声、悔しい声、さまざまな感想がありました。
1人ひとりのパフォーマンスからも、そして仲間を応援する姿勢からも、熱い気持ちが伝わってきました。
何よりも皆さんの一生懸命に頑張る姿勢に、一番勇気づけられました。
応援は自分以外の人に向かってすることが多いと思いますが、応援する人(自分)が輝くことで周りも勇気をもらえた一日になりました。
今回、皆さんが挑戦してきた過程では、悩んだり苦しんだりということもあったと思います。
だけどそれを乗り越えたからこそ感じることができた喜びもあったと思います。挑戦をしない限りは何も始まりません。
皆さんの笑顔を見て、私たち大人が挑戦のできる環境やきっかけをつくっていきたいと思う原動力になりました。
この度は審査員として参加させていただき、誠にありがとうございました。
〜今先生からの伝えたい「がんばって欲しいこと」〜
チアダンス検定に向けて、それぞれ自分の中に目標として掲げていたことがあると思います。そして本番を迎えるまでにたくさんの人たちのサポートがあったと思います。
本番までそばで声をかけてくれた家族や先生。
いつも一緒に練習してきたチームの仲間。
皆さんはその人たちへチアリーダーとして応援を表現できたでしょうか?
忘れないで欲しいのは「応援」する気持ちです。
当日の開会式の中でもお話がありましたが、チアリーダーは様々な活動を通して「応援する」ということを基本に考えてほしいと思います。
もちろん表現するためのテクニックも素晴らしいものを目指してほしいですが、まずはどんな時でも「応援」のプロフェッショナルであることを目指してくださいね!
ジュニア・チアダンス検定委員会