大学サッカーを見るのは何年ぶりだろうか。

今日は、通称『中央大学・筑波大学サッカー定期戦』を見てきました。

第５７回目の開催ということで、年に１回の定期戦なので非常に歴史のある両校の交流戦となります。

長い歴史のなかでは、関東大学リーグで中央大学が良い成績を収める年もあれば、筑波大学が優勝を果たす年もあります。

お互いに努力を重ねる仲間として切磋琢磨をしてきた歴史です。

現役大学生の試合の前に、OB戦という卒業生の参加する試合も行われます★

恒例の試合ですが、６０歳代や７０歳台のOBがグランドで走る姿を見ていると、素直にスポーツの素晴らしさを実感します。

派手なことは何もありませんが、この定期戦が両大学にもたらす大切な考えを理解しなければならないと思います。

筑波大学は現在、関東大学サッカーリーグの１部から２部に降格しています。

関東のサッカー界をリードする大学の降格は、その歴史においても小さなことではなかったはずです。

中央大学も２部に降格していた時期があります。

しかし、両大学が歩んできた歴史を肌で感じるこの１日は、今苦しんでいる選手達にエールを贈る１日なのかもしれません。

この苦しさを乗り越えて、文武両道を掲げる両校の輝く姿を見たいものです。
競い合い、尊重できる仲間の存在は、何よりも大切なんだといつか実感するはずです。
また応援しに行きたいと思います！！