チアらんどでは『チアのこだわり』と題して、各チームの『こだわり』を皆さんに伝えて頂きます！！
演技から感じるチームの素晴らしさを、更に掘り下げてチアらんどから発信していきます★

そんな第1回目に取材に伺ったのは、2006年に杉並、中野区の子供たちで結成されたKid’s cheer dance team Tiggersの皆さんです。

『チアダンスを通し、 チアリーダーとしてのマナーや、チアスピリット(団結力、思いやり)を身に付け、
”こころ”を使って踊る楽しさを感じ、日々成長しています☆』Tiggers Dance Team HPより

大会で優秀な成績を収めていることに注目するだけでなく、このチームとメンバーが大切にしている『こだわり』を知ると、きっとTiggers Dance Teamの素晴らしさが更に伝わると思います！！

Tiggers Spectrum（小学低学年）の練習が始まりました★

とにかく基礎を丁寧に、丁寧に反復しています。
そんな基礎の反復も、とにかくメンバーは楽しそうに練習しています。

そんなチームの内容の詰まった練習を見ていて、
「この子供たちの意識の高さはいったいどこから来るのだろう？？」と。

演技の練習に移っても、メンバーのキラキラした表情が続きます。
何度も繰り返し練習していますが、練習に集中する姿勢は全く変わりません。

そんな疑問の一つの答えが、とにかくメンバーみんなで話しをしている姿をよく見ることです。
先生がやることを伝えるというよりも、自分たちで次にやらなければならないことを考えていることに大変驚きました！！

そんなメンバーを温かく見守りながら、的確に練習内容が組み立てられています★

考えることや細部をおろそかにしない姿勢は、ずっと継続してきた大切な『こだわり』ですね☆

そんな姿勢が演技にも表現されていることを知ると、チームを応援したくなる気持ちが強くなります。

練習の合間には切れて床に落ちたポンポンを、早く来て練習を見ていた次のクラスのメンバーが片づけています。
当たり前のように周りのことをよく見ています。

何度も円陣を組んで、メンバー同士が意識を高め合います★

『Tiggers Spectrum』のメンバーを代表して、２名にお話しを聞かせて頂きました！！

■Tiggers Spectrum（小学低学年）
リーダー：あきちゃん　小学3年生（チア歴5年）
副リーダー：ここちゃん　小学4年生（チア歴3年）
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★チームのこだわり★
みんなのことを考えて仲良く出来る事。

・礼儀正しく、思いやりを持って活動できる。
・入ったときからみんなが話しかけてくれる優しいチーム。
・演技中も声をかける。
・周りの人に挨拶できる自分は積極的になったと思う。
・チアをやって恥ずかしがり屋ではなくなった。

Tiggers（小学高学年）の練習が始まりました★

Tiggers Spectrumと同様に、意識の高い練習です。

とにかくメンバーはチアダンスが大好きということが伝わってきます。

みんなの気持ちがシンクロするまで練習は続きます。

好きなものを大切できるって、普段の積み重ねが大切ですね！！

練習の状況をメンバーで話し合って、次の練習につなげていきます。
他の人の話をしっかりと聞いて、自分の意見を周りに伝えています。

自分たちのやるべきことを理解していないと簡単にはできないことです！！

良くお話しすること★
とっても大切ですね！！

苦しさを感じさせない笑顔のあふれる本番での演技は、普段の練習でも同じことを意識している気がします。

それを繰り返し気持ちを込めて練習し、努力を続ける！！

やはり技術を支えるメンバーのこころの成長は大切ですね★

『Tiggers』のメンバーを代表して、２名にお話しを聞かせて頂きました！！

■Tiggers（小学高学年）
リーダー：こっちゃん　小学6年生（チア歴7年）
副リーダー：すずちゃん　小学6年生（チア歴7年）
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★チームのこだわり★
個性の強いチーム。
その個性を尊重しながらお互いを高め合えること。
それがTiggersです！！

・お互いを想っていること。
・言われたことは返事をする、ダンスの中でも声をかける。チアとして大切な事はしっかりできること。
・時間を無駄にしない。
・海外遠征で学んだことは、外国人は気軽に声を掛けてくれる。日本でも色々なチームに声を掛けて仲良くなりたい。
・外国人は身体の大きさで迫力が違うが、アームをしっかり止めるなどの違う迫力を身につけたいと思った。
・地域の人や両親に支えられて海外に行くことができたとても感謝している。このチームにいれることの大切さを強く感じた。

Tiggers Force（中学生チーム）の練習が始まりました★

Tiggers Dance Teamの指導者である君島コーチにお話しを伺いました！！

Tiggers Dance Team
コーチ　君島典子さん

★コーチのこだわり★
課題と感じていた子供の『表現力』『協調性』を育てるためにチアダンスを通じた『教育』を目標としてスタートしたチームです。
今年で10年目を迎えます。

大会に出場することが活動の目的ではなく、チアダンスを通じて人として沢山のことを学んで欲しいと考えています。
可能な限り大会には、全員で出場したいと思っています。

大会で勝つことを目標に指導をしてはいないので、そのような入会をご遠慮いただくこともあります。

チームの目標でありこだわりは、
『最後まであきらめない！ピンチはチャンス！！』

チーム作りでは、1人1人の個性をきっちり出して、それをチームとして
まとめるのが自分の役割です。

ジャムフェスで海外に行かせてもらったことでチャンスをもらいました。
2回目の渡米の時も、最初の渡米が活かせたと考えています。
日本のチーム（若い子）は力があるのにそれを発信する力が必要だと思います。

チアダンスによって子供たちの成長する姿を一緒に楽しんで欲しいです！！

NDTCの世界大会で渡米した『Tiggers Brave』は見事にゴールドメダル★

Tiggers Dance Teamの中学生チームである『Tiggers Force』と『Tiggers Brave』。

当日は練習がお休みだった『Tiggers Force』。
今回の練習取材は『Tiggers Brave』にお願いをしました。

『Tiggers Brave』は積み重ねた歴史をチームとして表現しています！！

自分たちがチームの歴史を作ってきたという自覚を持っているから、そんな表現ができるのだと思います。

チームの持つ大切な『こだわり』は、取材した全てのチームが同じように大切にしています☆

メンバー同士がコミュニケーションを重ねて丁寧に演技を作り上げていきます。

「高校受験の面接でも、笑顔や発信する力がとても役に立った。」そうです。

それぞれが自信を持って成長することが何よりも嬉しいことだと思います。

「いつも子供が大好き過ぎて、なかなか冷静になれないんです」
「一番喜んだり、悔しがったりして」
という君島コーチの想いをしっかりメンバーは理解しています。

■Tiggers Force（中学生チーム）
リーダー：かのん　中２（チア歴9年）
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★チームのこだわり★
チームワークは必ずNo1であり続けること。

・1人1人の気持ちや得意不得意を全て把握し、お互いを高め合っている。
・演技の中では１人１人が自分の力でしっかりと表現する。

■Tiggers Brave（中学生チーム）
↑Tiggers初代メンバーチーム
リーダー：すっちー　中３（チア歴9年）
副リーダー：なーこ　中３（チア5年目）
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★チームのこだわり★
チームリーダーはいるが、練習毎にリーダーを決め、全員がリーダーとしての発信をする！！

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Tiggers Dance Teamの皆さん、ありがとうございました！！
チームの素晴らしさ、チアダンスの素晴らしさを沢山伝えて頂きました。

チアらんどでは、これからも『チアのこだわり』をご紹介していきます。
どうぞお楽しみに！！