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CHEER COLUMN-応援コラム-

もうすぐひな祭り★
2015.03.01

3月に入りましたね♪
もう春の気分で少し薄着で出かけたら、
寒くてしょうがない雨の東京です。。。
季節の変わり目は、体調管理に気を使います。

 

チアらんど_勝浦_ひなまつり1

もうすぐ女の子の節句、ひなまつりですね♪
写真は千葉県勝浦の「ビッグひな祭り」のものです。
街中たくさんの雛人形が飾られています。

昔の中国では、
「季節の変わり目は災いをもたらす邪気が入りやすい」
3月の最初の巳の日=上巳(じょうみ)に
禊(みそぎ)をしたり、お祓いをしたりという行事を行っていました。

日本に伝わってきて、
人形(ひとがた)で自分の体をなでて穢れを移し、
川や海に流す儀式などをしたり、
男女区別なく行われる「上巳の祓い」なったそうです。

それが江戸時代に徳川幕府によって「五節句」の一つとして定められ、
5月5日の「端午の節句」が男の子の節句として祝われるのに対し、
3月3日は女の子の節句として定着するようになったのが、
ひな祭りの由来です。

 

チアらんど_勝浦_ひなまつり2

桃は、桃の開花の時期に重なるというだけでなく、
桃の木には邪気払いの力があるということで、
「桃の節句」と呼ばれるようになりました。

 

チアらんど_勝浦_ひなまつり3

雛人形は、人の厄を引き受けるという意味で、
紙で作った一対の人形が原型だそうです。

それが人形を作る技術の向上とともに、
江戸時代ごろに財力の象徴として華やかさを増していき、
二段、三段・・・七段と豪華な雛壇を飾るようになったそうです。

 

チアらんど_勝浦_ひなまつり4

チアリーダーのみなさんのお雛様はどんなものですか?

 

チアらんど_勝浦_ひなまつり5

チアらんど_勝浦_ひなまつり6

私は小さい頃、お雛様とお内裏様だけのシンプルなもので、
しかも立ち雛だったので、あまり他で見ることもなく、
お友達の家に行っては、豪華な雛壇をうらやましくも思っていました。

でも由来や歴史を知ると、大切なことが見えてきますね。
豪華さが大切なのではなく、
「健やかに育ってほしい」という家族の願いが一番の本質で、
そう思うと、とてもうれしく思えてきます(^^)

チアリーダーの皆さんは、お父さんお母さんの気持ちを
ぜひしっかり受け取ってくださいね!

そして、
その気持ちに応える方法を考え、表現できるといいですね♪

がんばれ女の子★