チアらんど

チアリーダーのためのポータルサイト
チアで学ぶ、チアでつながる、想像を超える楽しい世界へ
応援コラム
トップ > ディレクター日記 > アイソレーション 〜腰〜 No.2

CHEER COLUMN-応援コラム-

アイソレーション 〜腰〜 No.2
2013.11.01

チアっ子の皆様、元気ですか?
本格的に寒くなってきました。季節の変わり目、、、レッスンでも体調を崩していると言う子が多い様なので、皆さんも風邪などに注意して過ごして下さい。

さて、先週に引き続き「アイソレーション 〜腰〜」を説明して行きます。
今日は、左右の動きです。
先週の記事と合わせてご覧下さい。

「アイソレーション 〜腰〜 No.1」

まずは基本姿勢からです。

チア-アイソレーション-腰-0

腰の時は膝を数cm曲げて行うと、可動範囲も大きくなります。但し、意識的に「真ん中へ絞る」事を行わないとだらしなくなるので、注意して下さい。

チア-アイソレーション-腰-5

チア-アイソレーション-腰-7

【左右】
まずは、良い例からです。

上半身が保たれた状態で、腰のアイソレーションが行われています。
左右では、腹筋でも「腹斜筋」と言う場所を強く使います。

《コツ》
•腰を出す際に、上半身を上に引っ張るイメージを持つ。
•両足を絞った状態にしてから、腰を移動させる。
•お腹に力が入ってるかを、触りながら確認する。

チア-アイソレーション-腰-6

チア-アイソレーション-腰-8

それでは、悪い例を見てみましょう。
よく見られる例をあげてみました。

•肩が落ちる
•肩が回転してしまう
•肩が上がってしまう
•腰が回転してしまう
•体幹が緩む

この様な姿勢になる原因は、腹筋の使い方にあります。
•腹筋の胸に近い部分はキープして動かさない!
•腹筋の骨盤に近い部分だけ反応させて、腰のみを稼働させる!

テンポを早く行う人が多いので、最初はゆっくりと丁寧に行う事が大切です。

今回行ったアイソレーション〜腰は、胴体を分離させて動かす、大切なテクニックです。
マスター出来れば、当然「表現力」が豊かになりますし、バランス力の向上も上がります。
僕個人は、腰のアイソレーションは非常に難易度が高いと感じています。出来るだけ、たくさん練習する様にしています。
同時に柔軟性も必要なテクニックなので、骨盤周りのストレッチを書かさず行う事も大切です。

是非マスターして下さいね。